負の連鎖とは
自己愛性人格障害者(モラハラ)が行う、DV モラハラ 暴言 は、被害者にとって耐えがたいものです。
しかし、それ以上にその行為を見ているお子様の心には、想像をはるかに超える程に傷が付きます。
その傷は、とてもとても深いものです。
それだけではなく、そんな傷を負ったお子様が成長し大人になると、モラハラ(加害者体質)になるか被害者体質になる可能性はとても高いのです。
これを負の連鎖と言います。
負の連鎖を避けるには
お子様の心は、大人以上にデリケートです。
見られていない、聞かれていないと思っていても、ちゃんと見ています。
そして、その我慢は、はかり知れないものでしょう。
将来はアダルトチルドレンになるでしょう。
是非、良い環境で穏やかに育ててあげて下さい。
片親だって、いない方がマシな場合もあります。お母さんの笑顔が子育てには1番大事です。
我慢は美徳の時代ではありません。
アダルトチルドレンとは?
- 自分を過小評価する
- 不安やイライラが強い
- 自己主張ができない
- 自分の気持ちがよく分からない
- 先のことを考えるとネガティブになる
- 我慢をしすぎて、辛い事が辛いと感じない
- 昔の嫌な事が急によぎる
- 何に対しても無気力
- 対人関係が苦手
- やらなくてはいけないことができない
- 他人から認められたいと思う気持ちが強い
まとめ
自己愛性人格障害は、後天性の障害で、多くの場合幼いころの家庭環境が関係していると考えられます。
虐待やネグレクト、拒絶、溺愛による過度の甘やかし、過保護、過干渉、などが自己愛性人格障害の原因です。
過度に甘やかした結果、手におえない程のわががまな子になり、お仕置きに無視をしたという例もあります。
簡単に言うと母親の子育ての失敗・愛情不足が原因です。
親が自己愛性人格障害だと、子供も自己愛性人格障害者になる可能性が高いです。
よって、家系的にも多いでしょう。
なので、そのような環境下で育った子供は、将来 加害者体質になるか被害者体質になる可能性が高いのです。
これを負の連鎖と言います。
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